10月13日の18時からZOZOマリンスタジアムにて、千葉ロッテと楽天の第19回戦が行われる。2位千葉ロッテと3位楽天のゲーム差は「5」。CS出場、さらにはリーグ優勝を狙う両チームのゆくえを占う大事な3連戦初戦の見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→6勝12敗
楽天→12勝6敗
【千葉ロッテ】石川歩投手 16試合7勝4敗 105.2回 61奪三振、防御率4.17
【楽天】則本昂大投手 14試合5勝5敗 82回 79奪三振、防御率3.95
千葉ロッテの先発は石川歩投手。対楽天戦での防御率は6.38と少々分が悪いのは確かだ。特に、他のチームに対しては被本塁打を3以下に収めているが、楽天戦では6被弾と苦戦を強いられている。新型コロナの影響で自軍の野手陣が大きく若返りを図るなか、中堅として背中で引っ張る姿を見せたい。
一方、楽天は則本昂大投手が登板。直近の3試合で勝ちがついていないが、前回登板の10月6日の降板後のコメントとして、「ボール自体は前回の登板に比べると良かった」と話しており、徐々に本来の感覚を取り戻している模様。千葉ロッテ戦はこれまで2回登板し勝率5割。チームの流れを引き寄せるピッチングに期待だ。
文・海老原 悠
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