10月11日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対阪神の第19回戦は、福岡ソフトバンクが8対6で勝利を収めた。
福岡ソフトバンクは3回裏、1死から9番・谷川原健太選手が本塁打を放ち、1点を先制。さらに高田知季選手の二塁打や四球などで2死1、2塁とすると4番・上林誠知選手に適時二塁打が生まれ、この回3点のリードを得る。
さらに5回裏には、再び高田選手の二塁打から1死1、2塁の好機を得ると、4番・上林選手の適時打や犠飛で2点を追加。直後に2点を返されるも、6回裏には谷川原選手に今日2本目となる本塁打が生まれ、スコアを6対2とする。
先発・バンデンハーク投手は序盤から無失点ピッチングを続けていたが、6回表に突如崩れた。先頭の板山祐太郎選手に二塁打を許すと、2四球を与え、無死満塁としたところで降板。代わった川原弘之投手も勢いを止められず2点を献上するも、3番手・加治屋蓮投手が後続を切り、リードは譲らず。
8回表には高橋純平投手が阪神打線に捕まり、3失点を喫するも、直後の8回裏に8番・田城飛翔選手の適時二塁打で2点を追加。最終9回表は椎野新投手が1点を失いながらも、後続を切って試合終了。福岡ソフトバンクが8対6で勝利した。
123456789 計
神 000002031 6
ソ 00302102X 8
神 ●西純矢-石井将希-福永春吾-小野泰己-牧丈一郎
ソ ○バンデンハーク-川原弘之-加治屋蓮-松田遼馬-高橋純平-S椎野新
文・後藤万結子
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