10月10日の14時から、PayPayドームで福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第17回戦が行われる。9日の試合では千葉ロッテが3対1で接戦を制し、カード初戦を制した。首位が入れ替わる可能性もあるカード2戦目はどのような展開を見せるか。見どころを紹介する。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→4勝11敗1分
千葉ロッテ→11勝4敗1分

【福岡ソフトバンク】東浜巨投手 14試合6勝1敗 81.1回 70奪三振、防御率2.66
【千葉ロッテ】中村稔弥投手 13試合2勝4敗 56.1回 33奪三振、防御率4.79

　引き分けを挟み3連敗中の福岡ソフトバンクは東浜巨投手が先発。前回登板では7.2回109球1失点の好投で今季6勝目を飾った。自身4連勝中と勢いに乗る右腕の投球でチームの悪い流れを断ち、連敗を止めたい。打線では中村晃選手に注目。9日の試合では本塁打を含む2安打を放つなど、マリーンズ投手陣に対しては打率.333と相性の良さを誇っている。この試合でも自慢の巧打が飛び出すか。

　勝てば首位浮上の千葉ロッテは中村稔弥投手に先発を託す。福岡ソフトバンクとの前回対戦では2.2回61球8安打6失点（自責5）と役割を果たせなかった。チームの勢いも借りてリベンジといきたい。打線では藤原恭大選手に期待がかかる。1番で起用された9日の試合では、3安打1打点でプロ初となる猛打賞を記録。リードオフマンとして打線をけん引し、打線を勢いづける一打を放てるか。

文・和田信

関連リンク

・10/9 ファイターズ対バファローズ結果
・10/9 イーグルス対ライオンズ結果
・10/9 ホークス対マリーンズ結果
・【ファーム】10/9 ホークス対タイガース結果