高橋光成と千賀滉大が先発。好投手の投げ合いを強力打線は打ち崩せるか

パ・リーグ インサイト

2020.10.6(火) 08:10

埼玉西武ライオンズ・スパンジェンバーグ選手(筆者撮影)
埼玉西武ライオンズ・スパンジェンバーグ選手(筆者撮影)

 10月6日の18時からメットライフドームで、埼玉西武と福岡ソフトバンクの第15回戦が行われる。

【今季対戦成績】
埼玉西武→6勝8敗
福岡ソフトバンク→8勝6敗

【埼玉西武】高橋光成投手 14試合5勝8敗 85.2回 72奪三振、防御率4.52
【福岡ソフトバンク】千賀滉大投手 13試合7勝5敗 86.2回 106奪三振、防御率3.01

 埼玉西武の先発は高橋光成投手。前週に連投を重ねた中継ぎ陣を休ませるべく、リードを守って1回でも長く投げきりたい。打線ではスパンジェンバーグ選手が対福岡ソフトバンクで打率.367と当たっている。さらに、7月28日の対戦では千賀投手から先制タイムリーを放っているだけに嫌なイメージはないだろう。

 一方の5連勝を狙う福岡ソフトバンクは、3日の試合で右脚の張りを訴え途中交代し、6日の出場も不透明となっている中村晃選手のコンディションが気になるところ。今季は外野手登録ながらも一塁手として多く起用されているが、川島慶三選手や栗原陵矢選手をはじめとするユーティリティプレイヤーがその穴を埋める見込みだ。

文・海老原 悠

10/6 ファーム4試合の見どころ

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