千葉ロッテは二木康太で攻略なるか。埼玉西武はニールがおよそ1カ月ぶりの白星を懸けて先発
10月2日の18時から、ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテと埼玉西武の第18回戦が行われる。首位に1ゲーム差と肉薄する千葉ロッテと、前日は22イニングぶりの得点を記録するなど4本塁打で逆転勝利を果たした埼玉西武によるカード初戦はどのような展開となるか。見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→6勝11敗
埼玉西武→11勝6敗
【千葉ロッテ】二木康太投手 9試合5勝2敗 55.1回 44奪三振、防御率4.07
【埼玉西武】ニール投手 15試合3勝6敗 85回 50奪三振、防御率5.29
千葉ロッテは二木康太投手が先発する。現在4連勝中、9月は2年ぶりとなる完封勝利を挙げるなど好調な右腕だが、埼玉西武戦は今季初登板となる。昨季は1勝3敗、防御率6.41と打ち込まれた相手だけに、苦手を克服し首位を争うチームに白星を呼び込む投球を見せたいところ。
埼玉西武はニール投手が先発予定。今季の千葉ロッテ戦では2試合に先発し、防御率6.00の成績を残している。7月10日の前回対戦では6回6失点と序盤から打ち込まれており、先発としての役割を果たすことができなかった。リベンジを果たし、9月4日を最後に遠ざかっている白星を手にできるか。
千葉ロッテ打線からは、井上晴哉選手がニール投手との前回対戦で本塁打を放っている。9月は打撃不振に苦しんだが、前日の試合では2安打をマークするなど徐々に復調の兆しを見せている。チームは埼玉西武に苦戦を強いられているが、井上選手の一発で打線を勢いづけられるか。
埼玉西武では山川穂高選手に注目。9月の月間打率は.176に落ち込み、打順も変更されるなど状態が上がらない時期を送ったが、前日のオリックス戦では値千金の勝ち越し2ランを放ち勝利に貢献した。今日もニール投手を援護する打撃を見せたい。
文・和田信
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