9月29日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと広島のウエスタン・リーグ公式戦、第12回戦は、14対6で福岡ソフトバンクが快勝した。
福岡ソフトバンクは初回、1番・上林誠知選手の1号先頭打者本塁打で先制に成功。3回裏には8番・海野隆司選手が四球で出塁すると、続く水谷瞬選手の適時二塁打で1点、1死満塁から4番・内川聖一選手の内野ゴロ、5番・野村大樹選手の適時打でそれぞれ1点を挙げ、序盤に4点を先行。
鷹打線の勢いは止まらず、4回裏には水谷選手の2打席連続適時打で追加点を挙げると、上林選手、内川聖一選手、野村選手にも適時打が生まれこの回一挙5得点。6回裏には野村選手の適時打で1点、8回裏にも柳町達選手、西田哲朗選手、古澤勝吾選手の適時打などで4得点を挙げ、16安打14得点を記録した。
先発のC.スチュワート・ジュニア投手は序盤4イニングを抑えるも、5回表に4点、6回表に1点を失う苦しい内容に。後を受けた古谷優人投手も犠飛で1失点を喫したが、8回以降は椎野新投手、岩嵜翔投手が3者凡退でつなぎ、14対6で試合終了。
勝利した福岡ソフトバンクは、C.スチュワート・ジュニア投手が6回105球、6安打2四死球7奪三振5失点(自責3)の内容も、援護に恵まれて3勝目。打線では野村選手が3安打4打点、上林選手、柳町選手、海野選手、水谷選手が2安打をマークした。
123456789 計
広 000041100 6
ソ 10350104X 14
広 ●薮田和樹-畝章真-藤井皓哉-今村猛
ソ ○C.スチュワート・ジュニア-古谷優人-椎野新-岩嵜翔
文・東海林諒平
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