9月30日の18時から札幌ドームで北海道日本ハムと札幌ドームの第20回戦が行われる。29日の試合は、投打がかみ合った千葉ロッテがカード初戦を白星で飾っている。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→8勝11敗
千葉ロッテ→11勝8敗
【北海道日本ハム】バーヘイゲン投手 13試合6勝4敗 75回 75奪三振、防御率4.08
【千葉ロッテ】小島和哉投手 14試合5勝6敗 81.1回 67奪三振、防御率3.76
北海道日本ハムの先発はバーヘイゲン投手。前回登板した23日の埼玉西武戦では、5回途中8安打6失点(自責点5)で4敗目を喫したが、14日の楽天戦では8回1安打無失点の好投を見せるなど、ポテンシャルの高さは確か。今試合では速球とキレのある変化球を織り交ぜた投球で千葉ロッテ打線を封じ込めたい。
打線は大田泰示選手に期待。ここまで21試合連続安打を記録している大田選手は、対千葉ロッテの打率.349と相性の良さがうかがえる。力強い打撃で、早めにバーヘイゲン投手に援護点をプレゼントできるか。
対する千葉ロッテは小島和哉投手が先発マウンドに上がる。前回登板の楽天戦では、5回5安打3失点と振るわなかった。今試合ではできるだけ長いイニングを投げ、チームに勝利を引き寄せることができるか。打線はマーティン選手に注目。29日の試合では、1点差に迫られた直後に24号ソロを放つなど、勝利に大きく貢献した。今試合でも試合を決める一発に期待しよう。
文・後藤万結子
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