千葉ロッテは対鷹2戦2勝の好相性の美馬学が先発。栗原陵矢のバットから快音は響くか

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2020.9.4(金) 23:30

千葉ロッテマリーンズ・美馬学投手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・美馬学投手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月5日の14時からPayPayドームで福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第11回戦が行われる。2日の試合では7回表の集中打で逆転した千葉ロッテが勝利を収めた。連勝で2位・千葉ロッテがさらに詰め寄るか、それとも1位・福岡ソフトバンクが意地を見せるか。首位攻防戦第2ラウンドの見どころを見ていこう。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→3勝6敗1分
千葉ロッテ→6勝3敗1分

【福岡ソフトバンク】武田翔太投手 1試合1勝0敗 7回 6奪三振、防御率1.29
【千葉ロッテ】美馬学投手 10試合5勝2敗 60回 50奪三振、防御率4.95

 福岡ソフトバンクの先発は武田翔太投手。昨季オフの手術から明けて今季初先発となった前回は、北海道日本ハムを相手に7回1失点と好投。復帰戦を見事に白星で飾った。昨季は5試合に登板して0勝2敗、防御率9.72と苦手にした千葉ロッテを相手に、どのような投球を見せてくれるか。打線の注目は栗原陵矢選手。ここ2試合無安打と振るわない試合が続いているが、千葉ロッテ・美馬投手に対しては7打数3安打、1本塁打と相性の良さを見せている。

 対する千葉ロッテは美馬学投手が先発。前回登板では6回4失点と粘りの投球を見せ、古巣・楽天から初白星を挙げた。今季は福岡ソフトバンクに対して2戦2勝、防御率2.08と抜群の相性を見せており、この試合でも好投に期待がかかる。攻撃陣からは中村奨吾選手に注目したい。今季、福岡ソフトバンクに対しては打率.485と驚異的な打率を残しており、4日の試合でも決勝点となる勝ち越し打を放った。好相性のカードでさらなる存在感を示すか。

文・成田康史

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