ともに4戦ぶりの勝利を目指す塩見貴洋と山崎福也。左腕対決を制するのは

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2020.9.4(金) 23:45

オリックス・バファローズ 山崎福也投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 山崎福也投手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月5日の14時から楽天生命パークで楽天とオリックスの第11回戦が行われる。4日の試合ではお互いに点を取り合う展開の中、浅村栄斗選手の2本塁打などで楽天が接戦をものにした。

【今季対戦成績】
楽天イーグルス→4勝5敗1分
オリックス→5勝4敗1分

【楽天イーグルス】塩見貴洋投手 10試合3勝5敗 57.2回 42奪三振、防御率4.53
【オリックス】山崎福也投手 9試合2勝3敗 51.1回 31奪三振、防御率4.38

 楽天の先発は塩見貴洋投手。前回登板では埼玉西武に対して2本塁打を浴びるなど5回5失点と振るわず、5敗目を喫した。ここ3試合はいずれも先制点を許して白星から遠ざかっているだけに、序盤をしのいで勝機を呼び込みたい。打線からは黒川史陽選手に注目したい。一軍初昇格を果たした4日の試合で、早速プロ初のスタメン出場を果たした黒川選手。1打席目には満塁の好機でしっかりと犠飛を決め、初戦から存在感を示した。プロ初打点に続き、プロ初安打にも期待がかかる。

 対するオリックスは山崎福也投手が先発。8月28日の登板では、千葉ロッテを相手に3本塁打を浴びて6回5失点と崩れた。4日の試合では3本塁打と活気づいた楽天打線に対して、一発長打に警戒しながらの登板となりそうだ。打線の注目は大城滉二選手。2試合連続で1番打者として起用された前日の一戦では、6回表に一時同点となる適時打を放って復調のきっかけをつかんだ。打率.171と苦しんだ8月を乗り越え、9月はリードオフマン定着へアピールを続けたいところ。

文・成田康史

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