オリックスは増井浩俊が4年ぶりの先発マウンドへ。鷹は川瀬晃の奮起に期待

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2020.9.2(水) 23:36

オリックス・バファローズ 増井浩俊投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 増井浩俊投手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月3日の18時から京セラドーム大阪でオリックスと福岡ソフトバンクの第18回戦が行われる。2日の試合では、オリックスが9回2死から2点差を追いつき、引き分けに持ち込んだ。

【今季対戦成績】
オリックス→3勝13敗1分
福岡ソフトバンク→13勝3敗1分

【オリックス】増井浩俊投手 11試合0勝1敗 9.2回 6奪三振、防御率3.72
【福岡ソフトバンク】二保旭投手 9試合3勝4敗 44.2回 21奪三振、防御率4.84

 オリックスの先発マウンドには増井浩俊投手が上がる。直近では、8月27日、ウエスタン・リーグの対中日戦に先発し、6回1失点という成績を残している。リリーバーとしての印象が強い増井投手だが、北海道日本ハム時代の16年にはシーズン途中から先発に転向し、10勝をマークしたことも。先発としては16年9月24日以来の白星を目指す増井投手が、どのような投球を見せるのか。立ち上がりから目が離せない。打線では、安達了一選手に期待。2日の試合では、9回2死から同点となる適時打を放ち、チームを救った。その勝負強さで増井投手に早めの援護点をプレゼントしたい。

 一方福岡ソフトバンクの先発は二保旭投手。前回登板した8月22日の千葉ロッテ戦では、7回途中3安打2失点の内容も、白星には恵まれなかった。この試合では、低めにボールを集め、凡打の山を築きたい。打線では川瀬晃選手の奮起に期待したいところだ。レギュラーの今宮健太選手を故障で欠く中、12試合連続でスタメンに起用されているものの、ここまで打率は1割台、守備でもまだまだ粗さが目立つ印象だ。2日の試合でも3打数ノーヒット、2三振と結果を残せなかった。5年目の若鷹は、攻守にわたる活躍で起用に応えられるか。

文・岩井惇

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