8月26日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの第14回戦は、4対3で福岡ソフトバンクがサヨナラ勝利を収めた。
福岡ソフトバンクの先発・和田毅投手は初回に吉田正尚選手、3回表に安達了一選手に適時打を許し、2点を献上。一方の打線は4回裏、先頭の川島慶三選手が安打で出塁すると、8番・高谷裕亮選手に今季第1号となる2ランが生まれ、試合を振り出しに戻す。
援護点をもらった和田投手だったが、直後の5回表に吉田正選手に痛恨の勝ち越し弾を許し、5回途中で降板。しかし、以降は2番手・高橋礼投手、3番手・松本裕樹投手がそれぞれ無安打ピッチングを披露し、打線の奮起を待つ。
すると7回裏、1番・松田宣浩選手が3球目の変化球をはじき返すと、打球はスタンドイン。打った松田選手は「前に出されましたが、しっかり芯で押し込めました。同点に追いつけて良かったです」と振り返った。
そして同点で迎えた9回裏、1死から1番・松田選手が安打で出塁すると、代走で牧原大成選手が登場。ここで、2番・中村晃選手が放った打球が右翼手の頭を越え、その間に牧原選手が見事ホームイン。サヨナラ勝利を飾り、連勝を「4」に伸ばした。
勝利した福岡ソフトバンクは先発・和田毅投手が5回途中6安打3失点の内容。打線は7回に松田宣浩選手の本塁打でなんとか追いつき、最終9回裏に中村晃選手の見事な一打で試合を決めた。一方敗れたオリックスは、先発・田嶋大樹投手が7回途中5安打3失点の力投も、守護神のディクソン投手が誤算だった。
123456789 計
オ 101010000 3
ソ 000200101X 4
オ 田嶋大樹-吉田凌-ヒギンス-●ディクソン
ソ 和田毅-高橋礼-松本裕樹-○森唯斗
文・後藤万結子
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