鷹・工藤公康監督、6番起用の川瀬晃を称賛 2安打2打点3出塁に「ナイスヒーロー」

Full-Count 福谷佑介

2020.8.25(火) 22:31

福岡ソフトバンク・工藤公康監督※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)
福岡ソフトバンク・工藤公康監督※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

福岡ソフトバンクは3連勝で対オリックスは11勝2敗に

■福岡ソフトバンク 4-0 オリックス(25日・PayPayドーム)

 福岡ソフトバンクは25日、本拠地PayPayドームでオリックスと対戦し、4-0で快勝した。5回に柳田の犠飛、グラシアルの今季1号ソロなどでリードを奪うと、エースの千賀滉大投手が今季自身最長となる7回を投げて2安打無失点と好投してリードを守った。

 5回に牧原が中前安打と相手バッテリーのミス、中村晃の二ゴロの間に三塁へ進むと、柳田が先制の犠飛。続くグラシアルにはソロが飛び出して2点を先行した。8回には6番に起用した川瀬が左前へ2点適時打を放ってリードを広げた。工藤公康監督はこの日2安打1四球で3打席で出塁した川瀬の名前を挙げ「試合前からの準備ができていた。ナイスヒーロー」と称えていた。

 先発の千賀は初回先頭の大城に右前安打を許したが、続く宗を併殺に切ると、その後は安定したピッチングを展開。7回に3つの四球で満塁としたが、最後はロドリゲスを空振り三振に切った。今季最長の7回を投げて2安打9奪三振5四球で無失点。エースの好投に工藤公康監督は「彼の1番いいボールはストレート。しっかり投げられるとこういうピッチングになる。完璧とはいわないけど、ゾーンに投げられたのがこの結果につながった」と目を細めていた。

 これで3連勝として、今季のオリックスとの対戦成績は11勝2敗と9つの勝ち越しに。同一カード3連戦に切り替わった最初の試合を勝利した指揮官は「とにかく3試合の最初を取れたことは大きい。残り2試合で勝ち越せるようにやっていきたい」と話し、いつも通りのカード勝ち越しに視線を向けていた。

記事提供:Full-Count

campaign

記事提供:

Full-Count 福谷佑介

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE