8月21日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と巨人のイースタン・リーグ公式戦第6回戦は、3対0で埼玉西武が勝利。3投手のリレーで完封勝利を収めた。
埼玉西武の先発はノリン投手。この試合では序盤から落ち着いた投球を見せ、4度3者凡退に抑えるなど、7回を投げ91球、2安打6奪三振1四球無失点の快投を見せた。
好投に応えたいライオンズ打線は4回裏、5番・山田遥楓選手が二塁打で出塁すると、続く岸潤一郎選手がきれいにセンター前へ打ち返し、先制に成功。7回裏には川越誠司選手の1号ソロで追加点を挙げ、スコアを2対0とした。
埼玉西武は8回表を武隈祥太投手が3者凡退に抑えると、8回裏に綱島龍生選手の二塁打から好機を作り、野手選択の間に1点を追加。3点リードの最終回は小川龍也投手が3者凡退に締め、3対0で試合終了。
勝利した埼玉西武は、先発のノリン投手が7回無失点投球で1勝目をマーク。3試合で14回無失点の助っ人左腕は、先発不足に悩む一軍の救世主となれるか。打線は少ない好機で得点を重ね、6安打で3得点を挙げた。
123456789 計
巨 000000000 0
西 00010011X 3
巨 ●ディプラン-野上亮磨
西 ○ノリン-武隈祥太-S小川龍也
文・東海林諒平
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