8月19日の18時から京セラドーム大阪でオリックスと埼玉西武の第8回戦が行われる。18日の試合では、投手陣の活躍が目立ち、僅差の試合を埼玉西武が勝利した。19日の試合では、打線の活躍にも期待したいところだ。
【今季対戦成績】
オリックス→3勝3敗1分
埼玉西武→3勝3敗1分
【オリックス】田嶋大樹投手 8試合1勝3敗 50回 31奪三振、防御率2.88
【埼玉西武】榎田大樹投手 2試合0勝0敗 10回 2奪三振、防御率4.50
オリックスの先発は田嶋大樹投手。8月12日の福岡ソフトバンク戦では6回途中3失点と粘投を見せたものの、白星とはならなかった。ただ埼玉西武との対戦では、7月4日に7回3失点で今季初勝利を挙げている。また、今季ここまで防御率2.88の好成績を残しているだけに、この試合でも安定したゲームメイクで2勝目をつかみたい。打線ではT-岡田選手に注目したい。18日の試合では先制の適時二塁打を放ったものの、8回裏の同点のチャンスでは三振に倒れてしまった。ベンチでも悔しそうな表情を浮かべていただけに、この試合では試合を決めるアーチに期待したい。
埼玉西武・榎田大樹投手は今季3試合目の先発。今季2試合とも失点は3点以内ではあるものの、いずれも6回途中で降板と悔しい結果になっている。今季初勝利に向けて、まずは1イニングでも長くマウンドを守りたいところだ。打線では外崎修汰選手が5試合連続安打、うち3試合がマルチ安打と好調をキープしている。18日の試合でも5打数4安打の活躍を見せているだけに、この試合でも中軸としてチャンスメーク、そして得点までを演出したい。
文・吉田貴
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