涌井秀章が驚異の7連勝。島内宏明、太田光が活躍を見せた楽天が埼玉西武に快勝

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2020.8.12(水) 21:18

東北楽天ゴールデンイーグルス・涌井秀章投手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・涌井秀章投手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月12日、メットライフドームで行われた埼玉西武と楽天イーグルスの第7回戦は、6対2で楽天イーグルスが勝利。楽天先発の涌井秀章投手は無傷の7連勝を飾った。

 楽天は2回表、島内宏明選手の二塁打などで1死1、2塁のチャンスを作ると、8番・太田光選手の適時打で先制。4回表には、1死2塁の場面で太田選手が2号2ランを放ち、3対0と流れを手繰り寄せる。

 先発の涌井秀章投手は埼玉西武打線を5回まで4安打に抑え込み、2塁を踏ませない圧巻の投球を見せる。6回裏には四球と源田壮亮選手の安打で1死1、2塁のピンチを背負うもののの、栗山巧選手を三振に取り、無失点に抑える。打線も涌井投手の好投に応えるように、7回表には茂木栄五郎選手、島内選手の適時打でさらに3点を追加した。

 7回裏には森友哉選手メヒア選手に2者連続本塁打を許し、6対2と差を詰められるものの、2番手・久保裕也投手が後続を絶ち、追加点は許さず。以降は8回裏をJ.T.シャギワ投手、9回裏はブセニッツ投手が3者凡退に抑え、6対2で試合終了。

 勝利した楽天は、先発の涌井投手が無傷の7連勝を飾った。涌井投手の快投に打線も応え、11安打6得点を記録した。一方敗れた埼玉西武は、先発の伊藤翔投手が4回7安打3失点と粘れず。打線も7安打を放ちながらも得点は2本塁打による2点のみとつながりを欠き、悔しい6連敗を喫した。

  123456789 計
楽 010200300 6
西 000000200 2

楽 ○涌井秀章-久保裕也-J.T.シャギワ-ブセニッツ
西 ●伊藤翔-宮川哲-齊藤大将-森脇亮介-野田昇吾

文・粟盛優佳

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