8月7日、楽天生命パーク宮城で楽天イーグルスと福岡ソフトバンクの第10回戦が18時から行われる。6日の試合では、中盤に打線がつながった福岡ソフトバンクが逆転勝利を収めた。

【今季対戦成績】
楽天イーグルス→4勝5敗
福岡ソフトバンク→5勝4敗

【楽天イーグルス】則本昂大投手 7試合3勝3敗 45.2回 40奪三振、防御率3.55
【福岡ソフトバンク】東浜巨投手 7試合2勝0敗 38.1回 33奪三振、防御率2.35

　楽天の先発は則本昂大投手。直近3登板では4失点以上を喫して全て敗戦投手になっており、7月3日のロッテ戦で挙げた3勝目から実に1か月以上白星から遠ざかっている。首位攻防戦であるこのカードにおいてチームと自身に白星をもたらしたい。打線では内田靖人選手に注目。6日の試合で3試合ぶりの安打をマークし、チーム唯一の猛打賞も記録した。定位置確保に向けて自慢の長打力で勝利に貢献することができるか。

　福岡ソフトバンクは東浜巨投手が先発する。楽天戦には7月10日に先発しており、7回1失点と白星こそ付かなかったものの、チームのサヨナラ勝利につながる好投を見せた。救援陣の負担を減らすためにも先発として長いイニングを投げて連勝を狙うチームに貢献したい。打線からは栗原陵矢選手に期待したい。6日の試合では2安打の活躍。4日の試合では2安打3打点と今カードで当たっている選手の一人だ。打撃好調を維持し、東浜投手を援護できるか。

文・和田信

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