【ファーム】C.スチュワート・ジュニア、杉山一樹らが完封リレー。打線も援護した鷹が快勝

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2020.7.30(木) 16:57

福岡ソフトバンクホークス・杉山一樹投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・杉山一樹投手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月30日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと阪神のウエスタン・リーグ公式戦第7回戦は、5対0で福岡ソフトバンクが勝利。阪神との3連戦を2勝1敗で終えた。

 福岡ソフトバンクの先発はC.スチュワート・ジュニア投手。走者を背負いながらも、要所を締める投球を披露。3回1安打2奪三振3四球無失点の内容でマウンドを降りた。

 一方の打線は3回裏、海野隆司選手、佐藤直樹選手の安打などで2死2,3塁の好機を演出すると、真砂勇介選手の適時内野安打で2点を先行。6回裏には、田城飛翔(たしろ・つばさ)選手の適時二塁打、海野選手の適時打、古澤勝吾選手の押し出し四球で3点を追加し、5対0と阪神を引き離した。

 打線が活気を見せると、投手陣も負けじと好投で応えた。4回から3イニングを杉山一樹投手が無失点に抑えると、以降は尾形崇斗投手、松田遼馬投手、奥村政稔投手がそれぞれ走者を許しながらも1イニングを無失点でつなぎ、5対0で試合終了。

 勝利した福岡ソフトバンクは、2番手の杉山投手が1勝目をマーク。打線では真砂選手、田城選手、海野選手が2安打を放ち、アピールした。一方敗れた阪神は、先発の高橋遥人投手が5回6安打3奪三振2失点の力投も、打線が散発8安打無得点と援護できなかった。

  123456789 計
神 000000000 0
ソ 00200300X 5

神 ●高橋遥人-小野泰己-福永春吾-尾仲祐哉
ソ C.スチュワート・ジュニア-○杉山一樹-尾形崇斗-松田遼馬-奥村政稔

文・東海林諒平

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