北海道日本ハム先発マルティネスの149キロを捉え、左中間スタンドへ
福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手に、待ちに待った今季初アーチが飛び出した。12日、ヤフオクドームで行われた北海道日本ハム戦。1点リードで迎えた4回に、その時がようやくやってきた。
この回先頭打者として打席に立った柳田。ここまで好投していた北海道日本ハム先発のマルティネスに強烈な1発を見舞った。1ボールからの2球目、149キロの真っ直ぐを捉えると、快音を響かせてセンターやや左翼寄りへ。グングンと飛距離を伸ばすと、バックスクリーン左のスタンドへと飛び込んだ。1号ソロ。リードは2点に広がった。
この試合まで36打数8安打の打率.222とバッティングの調子は今ひとつだった柳田。今季11試合目、46打席目でようやく1号アーチが飛び出し、「打ったのはストレート。いいスイングができました。やっと1本出ましたね。全然打ててなかったので、ここから意地でも打っていきたいです」と意気込んだ。
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