6月30日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦、北海道日本ハム対埼玉西武は、6対1で埼玉西武がコールドゲームで勝利した。
先制したのは埼玉西武。初回、失策と打撃妨害でいきなり無死1,2塁のチャンスを得ると、3番・高木渉選手の安打で満塁。4番・メヒア選手は三振に倒れたが、続く愛斗選手の押し出し四球と佐藤龍世選手の犠飛で2点を先取する。
2回表は駒月仁人選手がレフトオーバーのホームランを放つと、4回表には相手のミスを突いて1点追加。さらに5回表、高木渉選手に3号ソロが飛び出し、5対0とリードを広げた。
埼玉西武先発・榎田大樹投手は雨の降るマウンドにも関わらずコントロールが安定。6回を投げ、2安打4奪三振1四球無失点と好投した。
試合前の段階でチーム本塁打数がイースタン最多の埼玉西武。7回表も水口大地選手がライトへ1号ソロを放ち、この日も一発攻勢で試合を優位に進める。その裏、北海道日本ハムに1点を返されたが、8回表2死となったところで雨足が強まり、降雨コールドで試合終了が告げられた。
勝利した埼玉西武は榎田投手が2勝目。敗れた北海道日本ハムはドラフト5位ルーキーの望月大希投手が4回4失点、打線は姫野優也選手のタイムリーによる1点にとどまった。
12345678 9 計
西 21011010X 6
日 0000001 1
西 ○榎田大樹-粟津凱士-野田昇吾
日 ●望月大希-吉田侑樹-鈴木遼太郎
文・菊地綾子
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