6月26日、楽天生命パークで行われた楽天と北海道日本ハムの第4回戦は、7対1で楽天が勝利。先発・則本昂大投手の好投に応えて12安打7得点と打線が機能し、対戦成績を3勝1敗とした。
試合は序盤から楽天が主導権を握る。1回裏、北海道日本ハムの先発・有原航平に対して1番・茂木栄五郎選手が二塁打で出塁すると、続く2番・鈴木大地選手の内野安打と悪送球の間に2塁走者が生還して先制に成功。対する北海道日本ハムも2回表に7番・野村佑希選手の適時打で同点とするが、楽天は2回裏に6番・ロメロ選手の2号ソロで再び勝ち越し、スコアを2対1とした。
4回裏、楽天は先頭の6番・ロメロ選手の安打を皮切りに2死満塁の好機を得ると、1番・茂木栄五郎選手の適時内野安打、2番・鈴木大地選手の押し出し死球で2点を追加し、スコアを4対1とする。援護をもらった先発の則本昂大投手は、3回以降許した安打はわずかに1本と圧巻の投球を披露して7回1失点と好投。6回裏に鈴木大地選手の適時打、7回裏には押し出し四球と8番・太田光選手の適時打で追加点を挙げた楽天が、7回を終えて7対1と大きくリードを広げた。
8回表はJ.T.シャギワ投手が登板して北海道日本ハム打線を3者凡退に抑えると、9回表は牧田和久がマウンドへ。3番・近藤健介選手に四球を与えたものの、最後は4番・中田翔選手を併殺打に仕留めて試合終了。投打のかみ合った楽天が7対1で快勝した。
楽天の先発・則本昂大投手は7回1失点、10奪三振の快投で開幕から2連勝。打線も茂木栄五郎選手、ロメロ選手の猛打賞を含む12安打7得点とエースの好投に応えた。一方の北海道日本ハムは先発・有原航平投手が振るわず。打線も楽天投手陣の前に4安打に終わり連勝とはならなかった。
123456789 計
日 010000000 1
楽 11020120X 7
日 ●有原航平-金子弌大-吉川光夫
楽 ○則本昂大-J.T.シャギワ-牧田和久
文・成田康史
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