6月10日、オセアンバファローズスタジアム舞洲にて行われたオリックス対広島の練習試合は、5対2でオリックスが勝利。
オリックスの先発・鈴木優投手が1,2回をパーフェクトに抑えると、打線は2回裏、広島の先発・モンティージャ投手から1死2,3塁の好機を得る。ここで8番・平野大和選手のタイムリーで1点を先制すると、相手バッテリーのミスの間にも1点を加え、この回2点を先行した。
さらに3回裏にも先頭の3番・中川圭太選手がヒットで出塁。続く4番・宗佑磨選手がタイムリーツーベースを放ち、頓宮裕真選手、大下誠一郎選手と4連打で2点の追加点を挙げ、オリックスは序盤から4点のリードで試合の主導権を握る。
4回表、2番手・富山凌雅投手は広島の4番・林晃汰選手、5番・正随優弥選手に連続タイムリーを浴び2点を失う。しかし直後の4回裏、この回からマウンドに上がった広島の2番手・藤井皓哉投手から2死2塁とすると、宗選手が2打席連続のタイムリーを放ち、さらに1点を加える。
5回表は富山投手が0に抑え、5回裏は得点ならず。5回裏に雨が激しくなり、5回終了時点で降雨コールドゲームが告げられ試合終了。オリックスが5対2で勝利した。投げては先発・鈴木優投手が2回をパーフェクトに抑え、打ってはは中川圭太選手、宗佑磨選手、大下誠一郎選手、平野大和選手と4選手がマルチ安打を記録した。
12345 計
広 00020 2
オ 02210 5
広 モンティージャ-藤井皓哉
オ 鈴木優-富山凌雅
文・丹羽海凪
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