ご存知ですか? まもなく球団記録を達成しそうな選手たち

パ・リーグ インサイト 岩下雄太

2018.4.10(火) 16:58

(C)PLM
(C)PLM

4月8日の北海道日本ハム戦に代打で出場した千葉ロッテの福浦和也選手は、通算出場試合数が2161試合を数え、榎本喜八氏の球団最多記録に並んだ。早ければ10日の埼玉西武戦で、球団新記録の出場試合数となる。

福浦選手だけでなく、今季中に通算成績で球団記録を塗り替えそうな選手は多い。福浦選手と同じ千葉ロッテの益田直也投手と大谷智久投手は、薮田安彦氏が持つ112ホールド、131ホールドポイントの球団記録を更新する可能性がある。

特に益田投手は通算111ホールド、通算ホールドポイントは129と、薮田氏の記録に目前に迫っている。今季はビハインドゲームでの登板が続いているが、再び勝ち試合で登板することになれば、球団記録更新は間違いない。

福岡ソフトバンクのサファテ投手は、残り3セーブで馬原孝浩氏が持つ球団記録、通算180セーブを上回る。サファテ投手は2014年に入団して以降、毎年30セーブ以上を挙げ、昨季はプロ野球のシーズン新記録となる54セーブを達成。今季もここまで3セーブをマークしている。ちなみにサファテ投手は残り18セーブで名球会入りだ。

その他、埼玉西武・栗山巧選手があと3本で二塁打の球団記録を作る。また、楽天・嶋基宏選手が残り6安打で球団安打記録に並ぶ。今季は何人の選手が球団史に名を残すことができるだろうか。

達成間近の球団記録は以下の通り

○福岡ソフトバンク
【セーブ】
1位 180セーブ 馬原孝浩氏
2位 178セーブ サファテ投手

○埼玉西武
【二塁打】
1位 308二塁打 石毛宏典氏
2位 306二塁打 栗山巧選手

【犠飛】
1位 60犠飛 伊東勤氏
2位 53犠飛 栗山巧選手

○楽天
【安打】
1位 850安打 鉄平氏
2位 844安打 嶋基宏選手
3位 820安打 山崎武司氏
4位 811安打 聖澤諒選手
5位 808安打 銀次選手

○千葉ロッテ
【出場】
1位 2161試合 榎本喜八氏
1位 2161試合 福浦和也選手

【ホールド】
1位 112ホールド 薮田安彦氏
2位 111ホールド 益田直也投手
3位 102ホールド 大谷智久投手

【ホールドポイント】
1位 131HP 薮田安彦氏
2位 129HP 益田直也投手
3位 114HP 大谷智久投手

※記録は2018年4月10日試合開始前時点

記事提供:

パ・リーグ インサイト 岩下雄太

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE