打球速度153キロ以上の割合で現在2位につける大谷選手
投打による活躍で大きな注目を浴びているエンゼルス大谷翔平選手。特に打者として2試合連続本塁打を放つなど、3試合で打率.429、2本塁打、5打点の活躍を見せている。そんな23歳について現地専門家が圧巻の数字を報告している。
このほど、MLBのデータ分析などを手掛けるダーレン・ウィルマン氏が自身のツイッターで、今季ここまでインプレーとなった打球が最低10以上ある打者の打球の初速をレポート。95マイル以上(約153キロ以上)の打球の割合でランク付けした。
これによると大谷選手は72.7%(11打球中8打球)で2位。1位はジェイソン・ヘイワード(カブス)の78.6%(14打球中11打球)となっている。また大谷選手の最速は112.8マイル(約182キロ)、平均は96.3マイル(約155キロ)となっており、メジャーの強打者たちと比べてもそん色ない数字となっている。まだシーズンは始まったばかりで打席自体も少ないが、大谷選手が2位につけていることについてウィルマン氏は驚いた様子でレポートしている。
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