鷹・千賀滉大4回途中6失点でKOに「野手に申し訳ない」 開幕後いまだ先発に白星なし

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2018.4.6(金) 20:33

初回にペゲーロ選手に2ランを浴びると、3回、4回にも失点

福岡ソフトバンクの千賀滉大投手が炎上し、痛恨のKOを食らった。6日、敵地・楽天生命パークで行われた楽天戦。今季2試合目の先発となった右腕だったが、4回途中6失点の大乱調でマウンドを降りることになった。

試合開始前から降り始めた雨と寒さの中で行われたナイトゲームで千賀投手が苦しんだ。初回、ペゲーロ選手に抜けたフォークを右翼席へと運ばれて2ランを被弾。3回には島内選手、茂木選手に連打を許すと、2死から今江選手に左前適時打、銀次選手に中越えの2点適時三塁打を浴びて3点を失った。

4回も続投したが、1死からオコエ選手に右前安打、島内選手に左前安打と連打を浴びると、茂木選手に四球を与えて満塁に。ここで初回に2ランを浴びていたペゲーロ選手に右翼への大飛球を打たれ、これが犠牲フライに。1点を加えられ、ここで石川柊太投手への交代を告げられた。

降板後、千賀投手が球団を通じて「相手投手のことを考えると、先に失点してはいけなかったです。最低でも、初回の2点だけに抑えなければならなかった。ゲームを作れずに野手の皆さんにも申し訳ないです」とコメントした。

開幕のオリックス戦では7回1安打無失点と好投していた千賀投手だが、白星はつかなかった。その後、福岡ソフトバンクは先発投手の不調が続き、これで開幕から6試合連続で先発投手に白星がつかないことに。投手力を武器に昨季日本一に輝いたチームが異変に襲われている。

記事提供:Full-Count

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