鷹、開幕ローテ残る1枠は二保旭?松本裕樹? 紅白戦で共に好投、工藤監督「もう1回」

Full-Count 藤浦一都

紅白戦に登板した福岡ソフトバンク・松本裕樹(左)と二保旭※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)
紅白戦に登板した福岡ソフトバンク・松本裕樹(左)と二保旭※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

開幕ローテ争いは“延長戦”に、指揮官「次回を踏まえて考えます」

 福岡ソフトバンクは9日、本拠地PayPayドームで全体練習を行い、4イニング制の紅白戦を実施した。この紅白戦では二保旭投手と松本裕樹投手が先発し、それぞれが好投した。

 8日の横浜戦が雨天中止となり、開幕ローテ最後の1枠を巡る“ガチンコ対決”は紅白戦という形で行われた。4回までの変則ルールで両投手はともに“完投”。二保はリチャードにソロを許して1失点、松本は被安打1の無失点に抑えた。

 開幕ローテは、開幕投手の東浜以外にムーア、バンデンハーク、和田、石川までの5枚が当確。残る1枠を二保と松本が競う形となっている。この日の練習後、工藤公康監督は「自分の持っているボールを使って投げていましたね。どちらも遜色ない出来だと思います」と、2人共に高く評価した。

「また投手コーチと話をしながら、次回もう1回あると思うのでそれを踏まえて考えます。同じ条件で投げさせる方がいいと思うので、どこでというのは考えます」と語り、双方にもう1度チャンスを与えた上で決める考えを示していた。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

記事提供:Full-Count

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