北海道日本ハム大田泰示、吉田輝星との対戦で手応え 「初球をしっかりスイングできた」

Full-Count 石川加奈子

2020.2.16(日) 11:32

北海道日本ハム・大田泰示※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
北海道日本ハム・大田泰示※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

中田、大田、近藤が15日の紅白戦で今季初めて実戦の打撃に立つ

 北海道日本ハムは15日、沖縄・国頭で1、2軍合同紅白戦で行った。中田翔内野手、大田泰示外野手、近藤健介外野手らが今季初めて実戦の打席に立った。

 紅組の「4番・DH」で2打席に立った中田は、村田と対戦した第1打席は右飛、上原と対戦した第2打席は左飛だった。快音は響かなかったが「バットにボールが当たるのか不安でしたけど、当たったので良かったです」と表情は明るい。「自分の思っていたポイントでまだ打ててないし、正直球も速く見えましたね。でも、その中でもボール球、しっかり打ちにいかなきゃいけない球を少なからず見極めはできていると思ので。今日ああやって打席に立てたのはすごく大きいです」と前向きに語った。

 白組の「2番・右翼」で先発した大田は初回の第1打席、吉田輝の148球直球を捉えたが、逆風に押し戻されて右飛に終わった。「しっかり振れて方向も良かったですし、一番最初の打席で、初球をしっかりスイングできたのでそれは良かったと思います」とうなずいた。

 2打席目には四球を選び、3打席目は遊ゴロだった。「とりあえずバットにも当たりましたし、これからたくさんボールを見て、たくさんやる中でしっかり1球1球を大事にやっていくことが大事だと思います。そういった意味では今日しっかりバットを振れましたし、いいスタートを切れたなと思います」と納得顔だ。

 白組の「3番・左翼」で先発した近藤は第1打席は中飛の後、3回の第2打席で斎藤から中前打を放ち、3打席目は新人の鈴木健と対戦してから空振り三振だった。13日の楽天戦から出場している西川遥輝外野手を含め、主軸が実戦に突入し、開幕まで状態を上げていく。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

記事提供:Full-Count

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