初回に川島選手にソロ本塁打を浴びるも、安打はこの1本のみ
オリックスのドラフト1位ルーキー田嶋大樹投手が31日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンク戦でプロ初先発し、5回1安打1失点と好投した。最速は150キロをマークした。
初回、先頭の今宮選手から空振り三振を奪ったものの、続く川島選手に粘られた末に11球目を左翼ポールに直撃する本塁打にされ、先制点を奪われた。だが、左腕が許した安打はこれだけだった。
5回を投げ終えて108球となり、6回からは2番手に小林選手がマウンドに上がった。上々のプロデビュー戦を終えたドラフト1位左腕は「立ち上がりは気持ちが前に出すぎてしまい、力んでしまいましたが、3回以降は本来のピッチングをすることができたと思います。いい緊張感の中で投げることができました」とコメント。
味方打線が同点で迎えた6回にロメロ選手の2ラン、T-岡田選手の中前適時打で3点を勝ち越し。田嶋投手は勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りた。
記事提供: