
オリックス・横山聖哉内野手(20)が19日、「オプション増加」でのレギュラー定着を誓った。上田西(長野)から23年のドラフト1位で入団した、高卒3年目の若手有望株。本職は遊撃だが「できないよりはできた方が絶対にいい。自分の引き出しも増える」と、宮崎キャンプでは二塁の練習に励む日々だ。
2試合で2打数無安打に終わった25年からの飛躍へ、まず必要なのは試合に出ること。「最終的には遊撃を…」と目標はぶれないが「定着するまでは転々としてもいい。出場機会を得て、そこでアピールを」と連日、安達内野守備走塁コーチと二塁の特守に励んでいる。チームでは、正一塁手の頓宮が右膝後十字じん帯損傷で離脱。「二塁・横山聖」が機能すれば、太田を二塁から一塁へ回す布陣も可能となるだけに「二塁でも遊撃でも三塁でも…。そこにチャンスがあれば、絶対につかむという気持ち」と目をギラつかせた。
オフは10年に本塁打王(33本)に輝いた、球団OBのT―岡田氏から「下半身を使った打撃」の極意を吸収。今キャンプでの打球速度は最高180キロ超えで、杉本らをしのいでチームの日本人トップというデータも出ている。「キャンプで培ったことをシーズンでも変わらずやっていけば、結果はついてくる」。有言実行し、オリのニュースターとなる。(南部 俊太)