昨年は北海道日本ハムが初戦を落とし、2戦目は勝利。さて、今年は…?

パ・リーグ インサイト

2018.3.31(土) 09:30

昨夜のオープニングゲームでは、埼玉西武が3回に7者連続安打を放つなど、計11得点で快勝。先発の菊池投手は7回2失点で白星をつかみ、昨季二冠に輝いたエース左腕が好スタートを切った。

第2戦は埼玉西武が連勝を飾るか、それともホームの北海道日本ハムによる雪辱なるか。両予告先発のオープン戦での登板などをもとに、今日の試合の見どころをおさらいしていこう。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム 0勝1敗0分
埼玉西武 1勝0敗0分

【昨季対戦成績】
北海道日本ハム→8勝、埼玉西武→17勝

予告先発として発表されているのは、北海道日本ハムがマルティネス投手で、埼玉西武が多和田投手である。マルティネス投手はオープン戦で4試合に先発し、1勝1敗、防御率5.50。3回4失点、5回1失点、5回5失点と続き、直近の3月24日の登板では5回1失点と結果を残した。しかし、安定感での不安は拭えず、明日はどちらに転ぶかに注目したい。

一方の多和田投手は、オープン戦で0勝2敗、防御率10.13と苦しんだ。3日の広島戦で3回途中9失点を喫するなど、終始本来の良いところが見られなかった印象。開幕2戦目を任されたということからも、首脳陣の期待は大きい。明日はオープン戦での不調を覆すような快投を見せられるか。

打線は、埼玉西武が驚異のつながりで11得点を奪ったが、北海道日本ハムも近藤選手がマルチ安打を記録し、レアード選手が一発を放った。今日の試合も投手次第で試合の行方が決まりそうだが、心配な点を挙げるとすると、4三振に倒れた西川選手の状態といったところか。

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