
ジョージア大・石川ケニー投手(22)が12日(日本時間13日)、米ペンシルベニア州フィラデルフィアで行われたメジャーのドラフトでレッズから13巡目、全体392位で指名を受けた。メジャー公式サイトでポジションは「二刀流」と表記された。
石川は、昨年10月のNPBドラフトでもオリックスから6位指名を受け、現時点では契約を結んでいない。MLBドラフト初日だった前日11日(同12日)の4巡目、全体135位までには名前が呼ばれなかったが、2日目のこの日に吉報が届いた。同じく、昨秋のNPBドラフトでソフトバンクから1位指名を受けたスタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(21)もマーリンズから8巡目(全体235位)指名。NPBのドラフトで指名を受けた直後のMLBドラフトで指名を受けるのは、2人が初めてとなった。
昨年11月には、福良GMらオリックス関係者が同大学に指名あいさつ。石川は球団を通じ「オリックスのような日本プロ野球球団からご指名をいただけたことは、これまでの人生で最も光栄な出来事の一つです」と感謝のコメントを発表していた。
今後の進路はレッズと契約、オリックス入り、ジョージア大残留の3つが軸。MLBの今年の交渉期限は米東部時間の今月27日午後5時(日本時間28日午前6時)まで、NPB球団の交渉期限は同31日までと迫っている。小浜裕一球団本部長は「当然、オリックスに入団してほしいということは大前提ですが、本人の人生なので、本人の意思を尊重します」とコメントを発表した。チームの上限70人の支配下選手は、現時点で67人。22歳の二刀流左腕の決断を待つのみとなった。
◆石川 ケニー 2004年4月7日、ハワイ・オアフ島生まれ。22歳。横浜市立原中では瀬谷リトルシニアでプレーし、明秀学園日立に進学。亜大では1年春からベンチ入りしたが、2年途中に渡米して24年にシアトル大入りして米1年目は投手で19登板、5勝6敗、防御率4・21、打者で52試合に出場して8本塁打、32打点、打率3割1分8厘。今季はジョージア大で投手で10登板、1勝1敗、防御率14・44、打者で48試合に出場して3本塁打、21打点、打率3割3分6厘だった。180センチ、85キロ。左投左打。