
セ、パ両リーグは8日、6月度「大樹生命月間MVP賞」を発表し、パ・リーグの投手部門は日本ハムの北山亘基投手(27)がプロ5年目で初受賞した。
6月は4試合に先発し、1完投1完封で4勝負けなし、防御率は驚異の0・91をマークし、文句なしの初受賞。「プロ野球選手として先発ローテで投げさせてもらう以上、いつか取りたいと思っていた。今回は初受賞ということで素直にすごく嬉しく思います」と、喜びをかみしめた。
印象に残る試合として6月7日のヤクルト戦(神宮)を挙げた。プロ1年目の22年、同戦に守護神として救援登板し、2試合連続でサヨナラ弾を被弾し、プロの洗礼を浴びた。5年越しに同球場で登板し、9回4安打1失点で完投勝利をマークした。「最後1点取られてしまいましたけど、完投して最後まで投げ切って、その試合に関してはその前の試合で中継ぎもたくさん使っている状況で、1人で投げきらないといけないような状況だったので、それも含めて役割をしっかり果たせたと思ったので、すごく印象的です」。屈辱を晴らし、成長を示した一戦が転機となった。