
オリックス・西川龍馬外野手(31)が29日、7月戦線へ「予防の鬼」となる心意気を示した。昨年は7月1日の西武戦(那覇)で左足首を負傷し、1か月半以上の離脱を経験。ここまでチームでただ一人の全試合出場を続けている現状に満足することなく、すでに夏の戦いを見据えていた。
「少し前からトレーナーの方と話をして、いろんな準備をしている」。昨季のアクシデントは、打率3割1分4厘と絶好調時に見舞われた。「本当に悔しかった」と苦い記憶だ。より自身の体と向き合い、状態の変化にも敏感になることを重視。「けが人も多いので、僕が離脱するわけにはいかないと思っている。どっしりとやっていきたい」と、安定したパフォーマンスを発揮する計画だ。
28日の楽天戦(ほっと神戸)ではプロ11年目で初の満塁弾。ひと振りで試合を決めた。30日の日本ハム戦(エスコン)を終えると、1年前は不在だった7月に突入。「勝ちにつながる、いいところで打ちたい」と決意を新たにした。14試合連続安打中と量産モード。首位・西武を5ゲーム差で追うオリには、元気な天才がいる。(長田 亨)