“疑惑の判定”西武・渡部聖弥の走塁死は「スリーフィートではない」高木豊氏が言及「リクエストの範疇をもう少し広げた方がいいな」

スポーツ報知

高木豊氏

 スポーツ報知評論家の高木豊氏が、24日までに自身のYouTubeを更新し、【疑惑の判定】と題した動画をアップ。22日の西武ー楽天戦で起こった“疑惑の判定”に言及した。

 延長戦の末に、楽天・吉井新監督が就任後初勝利を挙げた一戦。“疑惑の判定”は9回表の西武の攻撃で発生した。ショートへの内野安打で出塁した先頭打者・渡部は、次打者・小島のセカンドへの打球で進塁しようとしたが、二塁手・黒川が進路で捕球していたために避けた。しかし、審判の判定は走路を大幅に超えた「スリーフィート」で渡部は走塁死となり、併殺打となった。また、西口監督が抗議のためベンチを飛びだしたが、リクエストの対象外であることから、判定は覆らなかった。

 このシーンについて「避けたっていうか通り過ぎてるけどな」「(セカンドの)邪魔にならないように避けて走ったんだよね」と、渡部の走塁についてコメントした高木氏。「(黒川が)進路に入ってきてるから、そのままだと当たる。そうしたら守備妨害取られる」と、走者が守備側の邪魔をしないために避ける必要があったと解説し、「(渡部が)避けた後にタッチしようとしたんだよね」と、「空タッチ」になっていたことにもひと言。

 「スリーフィートをオーバーして走っている」ことは事実だとしたうえで、「そのまま走ったら交錯する可能性がある。危険を回避して膨らんだと思う」と走者の心情を語った。ルール上、タッチを避ける際にスリーフィート離れるのがアウトになるが、今回のプレーは走者がすでに通り過ぎた後にタッチしようとしているため「スリーフィートではないね」と、高木氏の見解を明かした。

 また、黒川のプレーを称賛。「何もしなかったら何もない」と語り、「一応タッチの構えをしてファーストに投げている」ことにより、審判がスリーフィート判定をしたのではないかと推察した。ただ、「ランナーとしたらきついな」「後味悪いだろうな」と判定には首をかしげ、審判の裁量により判定が変わるため、「リクエストの範疇(はんちゅう)をもう少し広げた方がいいな」と提案した。

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“疑惑の判定”西武・渡部聖弥の走塁死は「スリーフィートではない」高木豊氏が言及「リクエストの範疇をもう少し広げた方がいいな」