
◆パ・リーグ ソフトバンク7―6日本ハム(24日・みずほペイペイドーム)
ソフトバンクが開幕から続く日本ハム戦の連勝を8に伸ばし、開幕カード以来となる同一カード3連勝を飾った。
この日は「OH SADAHARU LEGACY DAY」として開催され、ホークスの全選手が89番を着用してプレー。来場者にも同じデザインのユニホームが配られ、球場中が「89」に包まれる一戦だった。
試合は、初回に先発・前田悠が満塁弾を浴びて4失点する立ち上がりだったが、2回に4点を返して同点。その後両チーム2点ずつ取り合う攻防に、最後は8回1死一、三塁で柳田が左犠飛を放って試合を決めた。
試合前にはグラウンドでセレモニーが行われ、内川聖一氏、小久保裕紀監督、デニス・サファテ氏、工藤公康氏、城島健司CBO、王貞治会長、井口資仁氏、秋山幸二氏、和田毅氏、藤本博史氏、摂津正氏、柳田悠岐が出席した。
取材に応じたレジェンドたちは「『プロ野球は、やっぱり勝たなきゃいけないんだ』って常に言われていました」(工藤氏)、「一球の大切さだったり、勝つための執着、熱意。今でも引き継がせてもらっている」(井口氏)など、勝利への執念が「王イズム」の根幹にあると口をそろえる。「ファンを思う心」など、他にもソフトバンクに受け継がれている部分も多い。その中で、秋山氏と小久保監督も「世界で一番の負けず嫌い」と話す王監督の存在。4点差を逆転した白星は、これまでのホークスの歩み、伝統を引き継ぐ日にふさわしかった。