
オリックス・吉田輝星投手(25)に勝ちパターン入りの可能性が9日、浮上した。右肘のトミー・ジョン手術から1年がたち、順調な回復ぶりをアピール。開幕までのオープン戦10試合で、本格的にテストされる見通しとなった。
吉田は2月21日の紅白戦(SOKKEN)で511日ぶりに実戦復帰を果たし、ここまで3試合を無失点。最速も146キロまで戻ってきた。現時点でWBCベネズエラ代表のマチャドを抑えとし、岩崎、ペルドモの勝ちパターンが基本線だが、厚沢投手コーチは「そこに加われるか、よりしっかり見ていくことになります。(勝ちパターンに)6人いれば本当に大きい」と説明。山崎や右肘手術明けの古田島らとともに、吉田にも大きな期待を寄せた。
オープン戦初登板だった7日の巨人戦(京セラD)でも1回を1安打2奪三振。手術からちょうど1年後のマウンドで、力強い投球を見せていた。「与えられた場所で全力を尽くして、大復活したい」と思い描いている輝星。結果を積み重ね、しびれる場所で仕事をする。