
◆オープン戦 オリックス―広島(4日・京セラドーム大阪)
オリックス・山下が、テンポ良く剛速球を投げ込んだ。チームのオープン戦初戦に先発し、5回3安打無失点、2奪三振。初回2死二、三塁のピンチでは秋山を直球で空振り三振に斬るなど、最速155キロの真っすぐを軸にカーブ、フォーク、カットボールで広島打線を手玉に取った。「全体的にまとまっていた。(カットは)左打者の内に投げられたのはよかった」と、納得の表情を浮かべた。
2月の宮崎キャンプでは、25年まで苦しんだ腰に負担がかからないフォームを反復練習。ここまで実戦登板3試合で計9回2/3を無失点と順調だ。「けがをしないフォームで、今まで以上のボールを投げなければ」と、プロ6年目で初のシーズン完走を目指す。
エース宮城、曽谷がWBCに出場することもあり、九里とともに開幕投手の候補に挙がる161キロ右腕。「まだ誰一人、投げるポジションを言われていない。開幕戦に合わせていくのは、先発として当然」と、23年以来2度目の大役を意識し、完全体に仕上げる。