ロッテ・池田来翔、“芯”は「固まってきた」。5年目の今季は「試合数、打席数を増やしたい」

ベースボールキング

ロッテ・池田来翔(撮影=岩下雄太)
ロッテ・池田来翔(撮影=岩下雄太)

 ロッテの池田来翔は26日、チェコ代表との親善試合『GLOBAL FRIENDSHIP SERIES2026』に『3番・セカンド』でスタメン出場し、1安打2打点1盗塁だった。

 池田は3-1の2回二死満塁の第2打席、ノヴァークが1ボール1ストライクから投じた3球目の136キロストレートをセンター前に2点適時打を放つと、センターがホームに送球する間に二塁へ進塁する好走塁。

 この日の池田は0-0の初回二死走者なしの第1打席、死球で出塁すると、続く井上広大の初球に二塁盗塁を決め、井上のライト前安打で先制のホームを踏んでおり、走塁でも“1つ先の塁”を狙う姿勢をしっかり見せた。

◆ 大事な今季

 池田はプロ4年目の昨季、交流戦期間中は3番の打順でスタメン出場するなど、シーズン自己最多の83試合に出場して、打率.238、5本塁打、20打点の成績を残した。

 昨季は“二塁打”、“ライナー性の当たり”を意識したことが奏功したが、今季に向けても方向性は変えず。

 シーズンオフの自主トレでは「ライナーを打ちにいく中で、バットの角度を意識してやるようにやってきました」とのことで、今まで取り組んできたことのプラスアルファか確認すると、「そうですね、今まで取り組んできたことをベースにやっています」と教えてくれた。

 池田の取材で“ライナー性のあたり”の他に昨季は、“芯”について口にすることが多かった。芯については「固まってきたかなと思います」と力を込め、「去年1年間やってみて、良かった部分、悪かった部分も見えたので、やっていることは間違っていないかなと思います。自信を持てましたね。バッティングであったり、今まではいろいろ変えていたので、ずっとサブローさんとやってきたことを芯にしてやっています」と明かした。

 昨季は四球数こそ249打席で11個だったが、持ち味である積極さを出しながら、追い込まれてからも粘る打席も増えてきた。今季は四球数を増やしたい考えはあるのだろうかーー。

 「増やしたいですけど、四球ばかり頭に入れると、打ちにいけなくなっちゃう。まずは打ちにいくことを前提に。粘りながら結果、四球を選べればいいなと思います」。

 守備に関しては、内野ではセカンド、サード、ファーストを中心に守り、対外試合では外野での出場もある。都城春季キャンプ中に守備に関して、「出されたところで、アウトを取れるように意識しています」とのことだった。

 練習試合、オープン戦に向けて、「出た時に良いインパクトを出せるように。結果を出せるようにやっていきたいです」と意気込んだ中で、2月22日の韓国・ハンファとの練習試合で本塁打を放ち、26日のチェコとの親善試合では1安打2打点。スタメン出場した試合は現在3試合連続安打中だ。

 「1年間ずっと一軍にいることを前提に、出た時に結果を出して、試合数、打席数を増やしたいと思います」。1年間一軍でプレーするためにも、バットで結果を残し続けていくことが重要になってくる。

取材・文=岩下雄太

特集
特集
パ・リーグ.com ニュース

ロッテ・池田来翔、“芯”は「固まってきた」。5年目の今季は「試合数、打席数を増やしたい」