ソフトバンク・秋広優人の進化の秘密はあるスラッガーからの助言…本紙の森口登生記者が見た

スポーツ報知

ソフトバンク・秋広優人

 ソフトバンク・秋広優人内野手(23)の評価がグングン上昇している。今オフは同僚の山川と巨人・坂本のもとで自主トレを行い、すり足から右足を上げる打撃フォームに変更。小久保裕紀監督(54)も絶賛する「進化」を、ソフトバンク担当・森口登生記者が「見た」。

 秋広の打撃練習を見て、言葉を失った。身長200センチの体から放たれる大飛球。ボールの高低は関係なく、少し泳いでも関係なし。右に左にサク越えを披露する。

 小久保監督は「(昨年から)一番変わっているのは秋広。懐が大きくなって(バットとボールの)距離が取れて、打球速度と飛距離が伸びている」と絶賛。その「懐」を生み出すのが、足を上げた新フォームだ。

 体重移動をスムーズに行うために改良したなかで、秋広が「それが全てだった」と話すポイントがある。昨年11月、山川との自主トレを開始早々に指摘されたのが「軸足の折れ」。昨季までは、テイクバックの際に左足が折れてしまい、バットに勢いが伝わりきらなかった。強打者の動きも研究し「勇人(坂本)さんも、柳田さんもみんな折れていなかった」と共通点を実感した。11、12月は朝から4時間の筋力トレーニングも行い、昼間は弁当を大盛り3つ。筋肉量の増加と体脂肪の減少が数値に出ており、新ボディーも手に入れた。

 坂本からは泳がされた時の対応を勉強。「(ボールの)下に入れる意識。ゴロだったらノーチャンス。フライアウトはしょうがないと割り切って、いいところに落ちてくれたらヒットも増えるし、と言われて」。打撃練習でも、泳いだ時のフライが多い。結果に左右されず、球界屈指の強打者2人から教わったことを、信じて、貫いていく構えだ。覚醒が待たれる未完の大器。例年にも増して、期待せずにはいられない(森口 登生)

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