
オリックス・田嶋大樹投手(29)が17日、26年はセットポジションに「一本化」することを構想した。菅野(オリオールズからFA)らを指導した鴻江(こうのえ)寿治氏が主宰するキャンプに今井(アストロズ)や隅田(西武)らと参加し、16日に帰阪。「(25年)シーズンの最後2試合で方向性が見えて、その答え合わせで鴻江先生のところに行った。詰めるところを詰めて、自分で考えながらできた」と収穫を持ち帰り、現時点での考えを打ち明けた。
「実際にシーズンが始まってそれができるかは分からないけど、できれば(フォームの変化を)なくしたい」。自らが腕主導のいわゆる「うで体」タイプであることを知った25年は、試合中にワインドアップとセットポジションを使い分けて7勝(7敗)を記録。「あっちもこっちもやっていたら、安定した成績が残せない」と考えを整理し、今回は「うで体を踏まえた上でのセットポジションの形」について練習したという。
1年前の同時期はワインドアップで腕から始動するフォームを試したが、この日は大阪・舞洲でキャッチボール。セットポジションで丁寧に動作を確認した。「去年(25年)は本当に基礎の基礎。今年(26年)は僕なりの鴻江理論の形が、少しできてきたくらいで帰ってこられた」。同じ左腕の宮城や曽谷らと、先発の軸として期待される9年目のシーズン。「しっかりと健康でシーズンを完走すること。1年間、けがをしない」とフル回転を誓った。(南部 俊太)
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