【日本ハム・ブレイク予報】山県秀「少しでも近づけるように」モチベ上げた金子誠氏の一言

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日本ハム・山県秀

 日本ハム・山県秀内野手は1年目の昨季、先発51試合を含む84試合に出場し、打率2割3分2厘をマーク。今季3月27日の開幕戦(対ソフトバンク・みずほぺいぺいドーム)では、相手先発がモイネロ限定で「5番・遊撃」が内定しており、さらなる飛躍が期待される。

 アクロバティックな内野守備は唯一無二で球界屈指。プロ1年目を振り返り、「アマチュアの時からアウトにできる打球を確実にアウトにするのがプロだと思っていた。それは間違いないと感じた。あとはアウトにできる範囲をどれだけ広げられるかが自分の課題です」。昨季は二遊間を守り2失策のみだが、一切満足はしていない。「カットプレーの送球とか、『アウトにできただろう』って思うプレーがたくさんあって、記録に残らないミスが10個くらいありますね」と、自らのプレーを事細かに分析。「ピッチャーの方の信頼を得るためにも自分が忘れていたら絶対にいけないので」と、高い意識を持ち合わせる。

 昨季のシーズン中には思わぬレジェンドからエールを送られた。それは昨季までロッテの1軍チーフ守備走塁コーチを務めた金子誠氏。「『頑張れよ』って声をかけてくださって、ピン(石井)さんが『普段こんなこと言う人じゃないぞ』って言っていて。うれしかったです。少しでも近づけるように頑張ります」と、回想。日本ハム一筋21年で、遊撃手、二塁手としてゴールデン・グラブ賞を3度獲得した大先輩からの言葉は23歳のモチベーションを増長させた。

 球団の遊撃手でゴールデン・グラブ賞の獲得となれば09年の金子氏以来となる。「自分がって思いたいですけど。取れなかったら悔しい思いをする。逆に取れない方が、自分としてはずっと悔しい気持ちでいられる。悔しい気持ちを常に持たせ続けてくれるのもいいのかな」。向上心の高い守備職人がレジェンドの背中を追いかけ、さらにレベルアップしていく。(川上 晴輝)

 ◆山県 秀(やまがた・しゅう)2002年5月1日、新潟・三条市生まれ、東京・国分寺市出身。23歳。国分寺リトル、稲城リトルシニアから早大学院を経て早大に進学。早大学院からは元中日・森徹以来66年ぶり2人目のプロ野球選手。早大では4年春にベストナイン、大学日本代表。特技はピアノ。176センチ、80キロ。右投右打。

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