9月3日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの第16回戦は、7対1で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクは2回裏、連打で無死1、3塁とすると今宮健太選手の適時打で先制。なおも満塁から嶺井博希選手の適時打、1死満塁から周東佑京選手、柳町達選手の連打でこの回5得点を奪う。3回裏には栗原陵矢選手の犠飛で点差は6点に。
先発・大関友久投手は2回表、2安打と四球で2死満塁のピンチを背負うも、後続から三振を奪い、無失点で切り抜ける。6回表に杉本裕太郎選手の15号ソロを被弾したものの、6回106球6安打2四球4奪三振1失点と好投した。
6回裏には、今宮選手の二塁打、山川穂高選手の四球などで1死1、3塁の好機をつくり、内野ゴロの間に1点を追加。スコアは7対1となる。7回からは藤井皓哉投手、上茶谷大河投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、最終9回表は尾形崇斗投手が締め、試合は終了した。
勝利した福岡ソフトバンクは、大関投手が今季12勝目。9安打7得点の打線では中村選手が3安打、今宮選手が2安打1打点をマークしている。オリックスは先発・寺西成騎投手が1.1回33球5安打1四球5失点と乱調。打線は杉本選手が本塁打含む3安打1打点と気を吐いている。
123456789 計
オ 000001000 1
ソ 05100100X 7
オ ●寺西成騎-横山楓-入山海斗-山田修義-高島泰都
ソ ○大関友久-藤井皓哉-上茶谷大河-尾形崇斗
文・西嶋葵
鷹が9安打7得点で快勝 大関友久は6回1失点で12勝目
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2025.9.3(水) 21:21
