
◆パ・リーグ 西武5―3ロッテ(5日・ベルーナドーム)
粘りの投球が勝利を呼び込んだ。西武・高橋光成投手は6回まで7安打3失点して毎回走者を出しながらも要所を締めると、打線が援護。「野手の皆さんのおかげで粘ることができました」と6勝目を挙げ、バックに感謝した。
「出力は出ていた」と振り返るように速球は自身最速タイの155キロを記録したが3回、上田に真ん中高めの152キロ速球をバックスクリーンへ運ばれたことを反省。「狙ったところにいかなかったので修正したい」と次戦を見すえた。
チームは6月以来の3連勝。4位・楽天とのゲーム差を0・5に縮め、自身も6勝7敗として“借金”を1としたが「チームの勝利に近づく投球をしたい」と誓った。
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