◇オリックス対埼玉西武 第17回戦（15日・京セラドーム大阪）

　埼玉西武・今井達也投手が、8回6安打2四球3奪三振1失点の力投を披露した。

　初回、先頭の廣岡大志選手に四球を与え、2死2塁から杉本裕太郎選手に先制の適時打を許した今井投手だったが、2回裏、3回裏はそれぞれ2死2塁のピンチを無失点でしのぐ。4回裏は安打を浴びながらも3人で抑えると、5回裏はこの日初めての3者凡退に。

　7回裏、8回裏は得点圏に走者を背負ったものの、追加点を与えず。黒星を喫したが九里投手と手に汗握る投手戦を演じ、7日の前回登板に続きHQSを記録した。

◇今井投手 コメント
「なんとか9回まで1点差で粘って投げることができました。大振りしてこない相手打線に対して、空振りを取りにいきすぎた結果、ボール先行になってしまいました。打たれながらでもランナーはかえさないように投げることができたのはよかったです」

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