◇福岡ソフトバンク対北海道日本ハム 第18回戦（10日・みずほPayPayドーム）
北海道日本ハムの伊藤大海投手が、8回111球4安打2四球11奪三振1失点の完投を披露した。
伊藤投手は初回、四球と安打で1死1、2塁のピンチを背負ったが、後続を三振と内野ゴロに打ち取り、無失点で切り抜ける。続く2回裏は3者凡退とするも、3回裏、先頭・牧原大成選手の内野安打を皮切りに2死2塁とされると、近藤健介選手に直球を弾かれ、先制の適時二塁打を浴びた。
以降は危なげない投球を見せ、4回からはわずか1安打、2イニングで3者凡退に抑える。打線の援護がなく敗戦を喫したものの、福岡ソフトバンク相手に8回まで投げ切り、今季5度目の完投となった。
文・西嶋葵
伊藤大海が8回4安打11奪三振1失点で今季5度目の完投
パ・リーグ インサイト
2025.8.10(日) 16:54
