
◆パ・リーグ ロッテ3―5オリックス=延長10回=(11日・ZOZOマリン)
オリックスが接戦を制し、3カードぶりの勝ち越しを決めた。8月初の連勝で、ビジターでは5カードぶりの勝ち越し。今季100試合目で貯金を5に戻した。
打線は両軍無得点の4回、1死一塁から太田の中越え適時二塁打で先制した。同点の6回は、無死満塁から中川の押し出し四球で勝ち越し。続く大里が左越えに適時二塁打を運んだ。
同点に追いつかれた直後の延長10回、1死二塁から太田が左越えに決勝2ラン。7年目にして自己最多を更新する今季7号かつ、2試合連続の本塁打で試合を決めた。
先発の新人・寺西は、5回2/3を6安打2失点と粘投。自身初のビジター白星は逃したものの、中10日のマウンドで試合をつくった。1点リードの9回は、守護神・マチャドが自身21試合ぶりの失点で救援失敗。それでも、最少失点で切り抜けると、10回は3年目・才木がプロ初セーブを記録した。
関連ニュース
・【スコアボード】ロッテ―オリックス
・【ロッテ】3連敗中も継投裏目 2番手・小野郁が1死も奪えず押し出し四球で勝ち越し許す
・【ロッテ】ソトが約2か月半ぶりに4番復帰、3番には約3か月ぶり高部瑛斗…寺地隆成ベンチスタート
・【オリックス】延長10回に5得点の猛攻で2連勝…岸田監督「しっかりつけ込むことができた」
・【オリックス】今季4度目の3連敗で首位・日本ハムと4・5ゲーム差…延長10回にペルドモが力尽きる