
オリックス・宮城大弥投手(23)が8日、出場選手登録を抹消された。下半身のコンディション不良とみられ、大事を取って次回登板へ備えるもようだ。この日、仙台から大阪へ戻った宮城は「悔しい気持ちはあります。僕としては最速で戻るつもりでやっていきたい」と心境を打ち明けた。
7日の楽天戦(楽天モバイル)は5回を2失点で降板。パ・リーグ相手に14試合目で初めて、QS(先発で6回以上を投げ自責3以内)を達成できなかった。プロ6年目の今季は17試合で4勝3敗、防御率2・55の成績。不動のエースとして「けがをしないこと」を第一目標に掲げてきた。
チームは今季2度目の5連敗中で4位・楽天が2・5ゲーム差に迫っている。宮城は最短なら19日の日本ハム戦(エスコン)で復帰が可能。9日からのロッテ3連戦(ZOZO)は、エスピノーザ、曽谷、寺西の踏ん張りが期待される。
関連ニュース
・【オリックス】エース・宮城大弥が登録抹消 コンディション不良か…チームは5連敗中の苦境
・DeNA・藤浪晋太郎の制球力改善へ「AIチーム」もミーティング…次回も2軍戦で登板へ
・【オリックス】今季9度目完封負けで8カードぶり負け越し…ディアス再三の好機で凡退、宮城大弥は8回1失点も3敗目
・【オリックス】宮城大弥が8回5安打1失点、6奪三振で降板 昨季最終戦以来の仙台で132球の熱投
・【オリックス】宮城大弥が6回2失点で70日ぶり4勝目…チームは今季ワーストの6連敗をストップ