7月4日、ほっともっとフィールド神戸で行われたオリックスと千葉ロッテの第10回戦は、8対6でオリックスが勝利した。
オリックスは初回、宗佑磨選手の3号ソロ、杉本裕太郎選手の8号2ラン、西野真弘選手の3号2ランで一挙5点を先行。4回裏には頓宮裕真選手の適時打で1点、6回裏には頓宮選手の2打席連続適時打、西野選手の押し出し四球で2点を追加した。
先発の曽谷龍平投手は2回まで無走者投球も、3回表に3安打1死球などで3失点。4回表、5回表は安打を許しながらも無失点に抑えたが、6回表に西川史礁選手、ソト選手の連打で1点を失い、6回110球7安打1死球5奪三振4失点で降板した。
7回表に登板した岩嵜翔投手は、無死から2安打を浴びたが、併殺もあり無失点で切り抜ける。8回表は山岡泰輔投手が無死1、3塁からソト選手に適時打を浴び、後続を打ち取ったところで降板。後を受けた才木海翔投手は、内野ゴロの間の1失点に留めた。
9回表はマチャド投手が締め、8対6で試合終了。3連勝したオリックスは、曽谷投手がリーグ2位タイの7勝目をマーク、打線が9安打8得点の猛攻で逃げ切った。敗れた千葉ロッテは、先発の種市篤暉投手が5回108球8安打2四球3奪三振6失点(自責点5)で5敗目。打線は12安打6得点も、投手陣が崩れた。
123456789 計
ロ 003001020 6
オ 50010200X 8
ロ ●種市篤暉-坂本光士郎-東妻勇輔-小野郁
オ ○曽谷龍平-岩嵜翔-山岡泰輔-才木海翔-Sマチャド
8得点でオリックス3連勝 頓宮裕真は2打席連続タイムリー
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2025.7.4(金) 21:37
