6月28日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと東北楽天の第10回戦は、7対3でオリックスが勝利。チームは3連勝となった。

　オリックスは初回、西川龍馬選手、宗佑磨選手の連打、中川圭太選手の四球で無死満塁から、杉本裕太郎選手の2点適時二塁打で先制に成功。3回裏には森友哉選手の適時二塁打で3点目を挙げた。

　頼もしい援護を受けた先発の田嶋大樹投手だったが、2回表1死1、3塁から内野ゴロの間に1点を失うと、3回表には犠飛、4回表にも2安打から1点を失い、3イニング連続失点で追い付かれる。その後5回表に2死1、2塁としたところで降板。後を受けた才木海翔投手は投ゴロで切り抜けた。

　打線は5回裏に先頭・宗選手が四球を選び、中川選手の適時二塁打で勝ち越し。その後4者連続四死球でさらに2点を追加した。8回裏には頓宮裕真選手に適時打が生まれ、スコアは7対3に。

　リリーフ陣は、6回以降を4投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、試合終了。2022年の育成ドラフト2位で入団した才木投手がプロ初勝利を記録した。11安打7得点の打線では、杉本選手が3試合連続の先制打、西川選手が6試合連続マルチ安打をマークしている。

　敗れた東北楽天は、先発のヤフーレ投手が4.0回7安打3四球5失点で3敗目。チームは7連勝から一転、4連敗を喫している。

　 １２３４５６７８９ 計
楽 ０１１１０００００ ３
オ ２０１０３００１Ｘ ７

楽 ●ヤフーレ-西垣雅矢-渡辺翔太-今野龍太-藤平尚真
オ 田嶋大樹-○才木海翔-岩嵜翔-山岡泰輔-ペルドモ-マチャド

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