6月14日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと巨人の「日本生命セ・パ交流戦 2025」第2回戦は、2対1でオリックスがサヨナラ勝利。
先発の宮城大弥投手は初回を3者凡退に抑える立ち上がりを見せると、以降も走者を許しながら安定したピッチングを見せる。打線は相手先発・グリフィン投手を打ちあぐねていたが、5回裏に頓宮裕真選手と西川龍馬選手の連打でチャンスを演出。大城滉二選手の内野ゴロの間に1点を先制した。
先制点をもらった宮城投手だったが、8回表に泉口友汰選手の適時打を浴びて同点に。それ以外は得点を与えず、9回125球6安打1四球11奪三振1失点で降板した。好投に応えたい打線も本塁が遠く、試合は延長戦へ。
10回表はペルドモ投手がわずか5球で3者凡退に。11回表は山岡泰輔投手が2死2、3塁のピンチを招いたものの、無失点で切り抜ける。すると11回裏、先頭の杉本裕太郎選手の二塁打を皮切りに1死満塁とし、打席には大城滉二選手。フルカウントから四球を選び、押し出しで試合を決めた。
サヨナラ勝利で延長戦を制したオリックスは、3番手・山岡投手が今季2勝目。本日32歳の誕生日を迎えた大城選手が2打点、杉本選手、西川選手が2安打を記録した。
1234567891011 計
巨 00000001000 1
オ 00001000001X 2
巨 グリフィン-田中瑛斗-大勢-船迫大雅-バルドナード-●中川皓太
オ 宮城大弥-ペルドモ-○山岡泰輔
文・丹羽海凪
押し出しサヨナラでオリックス3連勝! 誕生日の大城滉二が2打点
パ・リーグ インサイト
2025.6.14(土) 21:40
