◇北海道日本ハム対東京ヤクルト 「日本生命セ・パ交流戦 2025」第2回戦（11日・エスコンフィールド）

　北海道日本ハムの清宮幸太郎選手が3安打1打点の活躍を見せた。

「3番・三塁手」で先発出場。3対1で迎えた3回裏の第2打席は、カウント1-2から相手先発の高梨裕稔投手の外角の直球を左中間方向に運び、二塁打で好機を演出した。続く4回裏には2死1、3塁のチャンスで第3打席を迎え、適時打をマーク。6回裏の第4打席では、清水昇投手の投じた初球をライトに運び、再び好機を演出した。

　清宮選手は昨季、規定未到達ながらも打率.300をマーク。今季はここまで打率.251（試合前）の成績だが、前試合でマルチ安打、今試合では4月19日のオリックス戦以来の3安打と調子を上げてきた。

文・香山唯

・試合のハイライト動画
・試合詳細／動画